The Butcher’s Daughter(ブッチャーズドーター)、「肉屋の娘」がフレッシュジュース?

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相方氏作成の旅程表を見ておりますと、”The Butcher’s Daughter(ブッチャーズドーター)”なるお店がリストされておる。

 
「butcher(肉屋)」ということは、さては肉だな、ステーキだな、と。

心躍らせていたわけです。

相方氏め、気の利くやつじゃと。

 
しかしお店につきますと・・

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肉がない・・だと・・

並んでおりますのは、色とりどりの、カラフルなパッケージのフレッシュジュース。

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“The Butcher’s Daughter(ブッチャーズドーター)”は、お肉やさんではなく、新鮮野菜を使ったフレッシュジュースを取り扱う、ジュースバーなのでした。

このあたり、店主の思いはWebサイトに記載されています。

At The Butcher’s Daughter, we treat fruits and vegetables as a butcher would meat: We chop, fillet and carve fresh produce into heathy vegetarian dishes and press them into pretty juices.

肉屋が肉をきざむように、野菜をきざんでできたフレッシュジュースがこちら。

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フレッシュジュースには番号がついています。
「01 – Red」とか、「06 – Water Flower」とか。

08 – HONEY BEE」。
グレープフルーツ、ウコン根(turmeric root)、柚子、金柑(kumquat)、洋梨(anjou pear)、はちみつ、蜂花粉(bee pollen)が入ったフレッシュジュースで、ほんのり甘いんだが、色んな食材が混ざり合った複雑な味がする。

お店のWebサイトのメニューに材料も記載されているので、何を飲みたいか事前にチェックしておきましょう。

 
イートインもあり、Kenmare Stに面したオープンテーブルも気持ちがいいです。
以下、左が「13 – Goddess of Green」、右が「06 – Water Flower」。

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「13 – Goddess of Green」
“緑の女神”という中二感溢れるネーミングが示すとおり、ケール(Kale)、キュウリ(cucumber)、青りんご(green apple)、フェンネル(fennel ※ハーブの一種)、タイム(thyme ※香草の一種)、藻(blue green algare)という、ガチなラインナップです。
しかし、青汁的な飲みにくさ皆無であり、すっきりとしたおいしさがあります。

「06 – Water Flower」
スイカ(watermelon)、フェンネル、植物の葉や茎から出る蜜(honeydew)、食用サボテン(cactus pear)、ライム(lime)、ラベンダー(lavender flower)という、スイカをベースとしたフレッシュジュース。こちらもほんのりとした甘みがいいですね。胃にやさしい感がひしひしと感じられます。

 
前日の夜、ステーキとかがっつり喰って、翌朝まだ胃が荒れてる時とか、朝食代わりにするとシアワセになれそうです!

 

The Butcher’s Daughter(ブッチャーズドーター)
19 Kenmare St
ニューヨーク, NY 10012
アメリカ合衆国
BoweryとElizabeth Stの間
http://thebutchersdaughter.com/

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